【東京都】モダンインテリアのコーディネートご依頼事例

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東京都の戸建住宅のインテリアコーディネート。

インテリアコーディネートテーマ「経年の中のモダニズム」

歴史ある経年変化をした建築物に対して、家具においても古さの中にモダニズムを感じられるアイテムを多く使用しています。イームズや、アルネヤコブセンといったミッドセンチュリー時代の著名な建築家が残した今でも愛されるデザインの家具は建築物がもつ歴史と相まった相乗効果を生むと思います。

インテリアコーディネートレイアウトについて

ベッドを別室にすることも検討させていただきましたが、ベッドをコーディネートしてもお部屋空間に対して程よい余白（フローリングスペース）を確保できるのでベッドをコーディネートしています。

お部屋内のレイアウトについては、

・ベッドからプロジェクタースクリーンが見えるように

・キッチンのすぐ横にはお食事ができるテーブルを。

・入口ドアからキッチンまでの通路を確保し移動がしやすく

しています。

ベッドのレイアウトについて

ホテルスタイルとも言いますがベッドを真ん中に左右に同じチェストと照明器具を設置し、ラグジュアリー感を演出しています。

また出窓の中心と家具の中心を合わせています。出窓も含めた一つの空間として作っていますし、出窓部分を収納スペースとしてベッドで過ごす際に必要なものを設置することができます。

なお、プロジェクターはベッドの出窓部分または、テレビボードの天板に設置するのが候補と考えます、設置位置ごとに適応したプロジェクターは異なるので注意は必要です。

投影する側の壁紙はプロジェクターを投影しやすい壁紙を採用するのはおすすめです。

ソファ、デスク、テーブルの出窓も同様にそこで過ごす際の物置として使えますし、お好きな観葉植物等の小物を置いてもいいと思います。

テレビは壁掛けよりも置き型にすることをおすすめします。

今回のお部屋はさまざまなレイアウト変更、模様替えをしやすいお部屋です。また、現状の壁面にテレビを置く場合でも微妙に左右に動かす必要性がでる可能性もあると思います。壁掛けではその移動ができないのが費用面以上のデメリットです。

また、プロジェクター、録画機器等の電気製品を増設したりテレビとつなげたりする際に自由に操作ができて、配線も隠しやすいのは置き型になります。

ラウンジチェア、ダイニングチェアにアメリカのイームズデザインのアイテムを採用し、デザインの統一感をだしています。ベッド上照明はジョージネルソンという同じくアメリカのデザイナーの照明、ナイトランプについてはアルネヤコブセンとう北欧の建築家でイームズ、ネルソンとの相性も良いデザインを採用しています。建築物も含めそれぞれの歴史を感じれると思います。