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一人暮らしのインテリアコーディネートを依頼する注意点

アパートやマンションといった新居が決まりこれからお部屋作り。せっかくの1人暮らしでの新生活のお部屋づくりはオシャレで住みやすいものにしたいと思います。

そこでインテリアコーディネーター等のプロにお部屋作りを頼むという選択肢を考える人もいるかと思いますがオンラインインテリアコーディネート74でももちろん承っております。オンラインでのインテリアコーディネートなので気軽に受けられるメリットがあります。

ここでは1人暮らしのインテリアコーディネートのポイントやお部屋別の注意点について説明したいと思います。

低価格の家具を使う

こちらのインテリアコーディネート写真(プレゼンボード)は私が手掛けたもので低価格の家具を中心にコーディネートしていいます。

一人暮らしでアパートやマンションに住む場合は賃貸契約で借りている人が多いです。一人暮らしをこれから始めるという人は比較的若い年齢層が多いです。

せっかくの給料の多くが月々の家賃で消えるとなると家具の費用・インテリアの費用は抑えたいと思います。

またいずれは結婚して一人暮らしを辞める予定となればライフスタイルや住むところも変わるので長く使う一生物の家具よりも低価格の家具を短い間使うのでもいいという考えの人も多いと思います。

ただ注意しておきたいこととして「低価格の家具=耐久性がなく短い期間しか使えない」「高価格の家具=耐久性があって長く使える」とは一概に言えないということです。

もちろん当てはまる家具もありますが、逆に低価格だけど高品質な家具、高価格だけど低品質な家具が存在するというのが家具の世界にはあります。

また使い方や置く場所によっても家具が長持ちするかどうかは変わってきます。

分かりやすい例として、ソファは人の体重がのるため負荷がかかるし汚れやすいので長持ちしにくい傾向はあります。

逆にオープンシェルフは人の体重が乗ることもなければ扉やスライドレールのない構造なので壊れるような箇所は見つけにくく、長持ちしやすい傾向はあります。

短い期間しか使わない場合・長く使う場合のいずれの場合でも低価格で長く使える家具でおしゃれにお部屋作りができるのが1番良いですよね。

お部屋が狭いので家具を兼用する

引用:https://pin.it/5mfA2aW

1人暮らしでアパートやマンションに住むとなればお部屋が狭いケースは多いと思います。

お部屋が狭くても必要な家具は最低限置きたい。しかしそれらの家具を全て置くとお部屋が狭くなり逆に暮らしにくくなる。。そんな逆転現象が起きる場合もあります。

その逆転現象が起きない対策のひとつとして家具を兼用するという考えがあります。言い換えると1つの家具は1つの使い方だけではなく2つ以上の使い方をできるようにすることです。

1番イメージしやすいのはソファベッドです。

ソファベッドは名前の通りソファとしても使えるしベッドとしても使えるアイテムです。

ソファとベッドをそれぞれ置くとお部屋は狭くなるけどソファベッドだけであればその分空いている床面積が増えるのでお部屋が広くなります。

ソファベッド以外にも工夫次第でいろんな兼用した使い方ができます。

家具であればダイニングテーブルは作業用デスクとしても使うこと、小物であればデザイン性のあるゴミ箱をオブジェとしても使うなどいろんな工夫ができます。

観葉植物や小物を置こう

観葉植物や小物を置くこともおすすめします。「観葉植物や小物を置いたらお部屋がさらに狭くなるのでは?」と思うかもしれません。確かにその通りです。観葉植物を吊るしたり小物を壁に固定したりすることで狭さは軽減できますがそれでも圧迫感は出ます。

ではなぜそれでも観葉植物や小物を置くことを推奨するか。それは1人暮らしだからこそ置けるという面もあるからです。

もし将来結婚し子供が産まれたらお部屋のコーディネートは制限がかかります。

子どもが小さいうちは何でも触りますので小物も動かしたり壊したり。観葉植物は誤って口にすると体調不良を起こす可能性があります。これはワンちゃんや猫ちゃんにも言えることです。そして子どものためのおもちゃや絵本など子ども関連のものをお部屋に置かないといけなくなります。

また夫婦での意見の分かれから理想の空間づくりも難しくなります。デザインの好みの違いだけでなく、暮らし方の違い、インテリアへの考え方の違いなどどうしても人と人なので差異が生まれご自身の理想の環境は作りにくくなります。もしパートナーがそういうのに関心がなく何でもいいよと言ってくれたらそれに越したことはないですね!

私がオンラインでインテリアコーディネートをさせて頂く際は、子供やペットなどの家族構成、一緒に暮らす人の考えといったことも考慮したインテリアコーディネートをさせて頂いています。

将来的に1人暮らしを辞めることを予定しているならば今のうちにぜひ制限のない理想とするインテリアコーディネートができますので挑戦してほしいです。

では続いては1人暮らしをするお部屋別に考えたいと思います。

ワンルームの場合

引用:https://pin.it/2tlbV7N

ワンルームはトイレ、お風呂、玄関、廊下以外を全て1部屋にしている間取りですよね。

ワンルームのお部屋はまず家具のレイアウトが何パターンも考えられ悩むと思います。

レイアウトを考える際はまずベッドをどの位置に置くか決めましょう。

お部屋の必需品であり最も大きい面積を占めるベッドをどの位置に置くかを決めたらあとの家具のレイアウトパターンは絞られてきます。

ベッドは基本壁際か窓際になります。でないと床面が広く使えないです。

窓際にベッドを置くとベランダに出にくくなる・ベッドからテレビが観やすいようにしたいなど暮らし方を考えてまずベッドの配置を考えてください。

またワンルームの場合は食事用のダイニングテーブル、勉強用のデスクテーブル、ソファ前のセンターテーブルをそれぞれ設置するのは難しく、1〜2点のテーブルで兼用した使い方が求められます。

テーブルには天板が伸びる伸長式や天板の高さが変わる昇降式もあります。そういった家具の機能を上手く使う必要性も求められます。

リビングダイニングの場合

引用:https://pin.it/4oqkikH

1LDKや2LDKなど複数のお部屋がある間取りであれば寝室は別にするためリビング専用のお部屋やリビングダイニングのお部屋が生まれると思います。

今回は現在主流となるリビングダイニングで考えたいと思います。

こういった間取りの場合、比較的お部屋が広くてベッドも置かなくていいですよね。

リビングダイニングはなるべくすっきりさせデザイン性を高いお部屋作りを目指しましょう。というのもリビングダイニングは完全におうちの中心となるお部屋です。来客側からみても最も印象を作るお部屋です。だからこそデザイン性にこだわりご自身、お客様ともに心地よく過ごせるようにしたいです。

心地よく過ごせるのは見た目だけでなく暮らしやすい空間づくりも大切です。リビングダイニングは最も時間を費やす空間でもあります。生活動線に問題がないか、暮らすうえで必要なものが揃っているかなどにも配慮する必要があります。

暮らしやすさとデザインは相反するものとも考えられます。例えばモデルルームを見たことがある人はわかると思いますが当然デザインには優れています。ただ暮らしやさはそこまで考えられていません。雑誌で掲載されているお部屋も同様です。

実際に住むお部屋においてはデザイン性と暮らしやすさの両立したインテリアコーディネートが求められます。

例としては生活感の出るデザイン性のない生活用品は隠す収納と扉や蓋付きの収納にして隠すことです。生活感の出る生活用品としてリモコン、ティッシュペーパーなどがあります。

またお部屋はすっきりさせた方が美しく見える傾向はあります。

ですのでリビングダイニングには必要最低限の生活用品を置き、それ以外は別の部屋に置きましょう。

寝室の場合

引用:https://pin.it/7IF5h4d

寝室はもちろんベッドが主役です。

ベッドの位置についてはデザイン性を重視するならお部屋の中心、ベッドの頭側にあたるヘッドボードは壁付けにする置き方をしましょう。

この置き方はホテルライクとも言い、ホテルのお部屋ではキングサイズのベッドがこのような置き方を採用されることが多いです。

高級感があり左右対称な整った印象もありデザイン性が高まります。

ただしこのホテルライクのデメリットとして床面を広く使えないということがあります。

床面がコの字で形成されるため通路のような役割になってしまいます。

床スペースでストレッチやヨガをしたい、更衣をしたいとなればお部屋の広さによってはホテルライクは適切ではありません。

その場合は端にベッドを設置して床面を広く使ったレイアウトをおすすめします。

また寝室においては照明にもこだわるべきです。

天井のシーリングライトのみでは明るすぎるため夜の過ごし方としては適していません。

シーリングライト以外にも間接照明を置き、暗めの陰影のある空間を就寝時は作りましょう。

そこでデスクライトやフロアライト等をつかうのですが基本的にはベットサイドに置いて手に届きやすい位置に置くと使いやすいです。

もしベッドから離れた位置に置きたいならリモコン操作ができる電球にしましょう。そうするとベッドで寝ながらでも操作することができます。

間接照明はホテルライクなスタイルならぜひベッドを部屋の真ん中に壁付け、デスクライトをベッドの両端に置くと一気に高級ホテルのような印象にすることができます。

ただしこのスタイルは1人で寝ることが多い場合は無駄にコストと面積が必要になるのでそこはライフスタイルやデザインと暮らしやすさのバランスで考えると良いと思います。

1人暮らしのインテリアコーディネートをプロに依頼するなら

いかがでしたでしょうか。一人暮らしのインテリアコーディネートをする際はお部屋が狭いことや自由にこだわれるなど1人暮らしだからこその特徴があります。

せっかくの一人暮らしのお部屋作りをもしプロに依頼して、最高におしゃれで暮らしやすくコストも抑えたい。もしそう思うのでしたらオンラインインテリアコーディネート74のインテリアコーディネートサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

オンラインインテリアコーディネート74はLINEやメールでインテリアコーディネートを依頼できるサービスです。
コーディネートでご提案する家具はイケア、ニトリ、楽天、Amazonなど国内全てのウェブサイトのアイテムが対象となります。

Interior Coordinate 74