東京には数多くのインテリアショップがあります。
日本の中でも当然1番の大都市ですし、インテリアデザインの文化も進んでいると言えます。
海外インテリアブランド、国内インテリアブランドもやはり出店戦略やブランディングを考える上で1番の選択肢に日本では東京が入るでしょう。
東京に出店することで多くの法人、メディア、クリエイター、富裕層や若者と接触する機会が生まれ、さらなる成長を描きやすいと言えます。
それゆえ、東京にはインテリアショップが多すぎると言えるくらい店舗数がありまして、お部屋づくりをする上で、全てのインテリアショップを巡るのは不可能です。
ただ東京の中でもインテリアショップが集中しているエリア、そうでないエリアがあります。
駅周辺にインテリアショップが集中しているエリアならその駅周辺でインテリアショップをはしごできるので効率良く家具探しができると言えます。
今回はおすすめのエリア(渋谷・新宿・東京駅・二子玉川)とそのエリアにあるおすすめのインテリアショップを紹介したいと思います。
目次
渋谷はリーズナブルのインテリアショップが多いエリアです。
低価格の家具で揃えたいなら渋谷駅周辺がおすすめです。
まずは誰もが知るIKEAです。
IKEAの都市型の店舗は東京では渋谷、原宿、新宿とあります。
都市型店舗は立地上の理由で郊外型店舗に比べて小さい売り場面積にしないといけません。しかし郊外型はなかなか行きにくい人も多いと思います。
都市型店舗で1番のおすすめは渋谷店です。
理由は単純で、都市型店舗の中で1番店舗面積が広くて駅から近いからです。
渋谷駅から渋谷スクランブル交差点を渡るともうすぐのところにあります。
店舗面積が広いのはそれだけ商品数もあるのでお気に入りの商品に出会える可能性も高まります。広いと言っても歩き疲れるような広さではないので気軽に立ち寄ることができます。
大都市渋谷というのもあって六畳のコンパクトなお部屋を再現した空間がいくつもあります。
ちなみにIKEAの家具の中でおすすめの色で言うと白、黒、グレー、ナチュラルになります。これらは素材感の良いアイテムが多いです。逆にダークブラウンに関してはプリント化粧板で表面の素材感はあまりおすすめはできないものが多いです。
アイテム別にみると照明器具は比較的素材感が良いものがよく、高見えするアイテムと言えます。
店舗情報はこちら
IKEA 渋谷
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町24−1 高木ビルディング
渋谷駅からは10分程度歩く必要がありますが、低価格な家具ばかりを置いているインテリアショップです。
若者をターゲットにしたデザインの家具も多く、テイストはやや北欧テイストや木の素材感のある家具が多いです。
海外で製造されたアイテムを販売しており、デザイン性や素材感はなかなか値段の割に良いものばかり置いています。
もちろん安価なだけあって耐久性や品質がとても良いとは言えませんが、店舗を構えているので粗悪品ていうことはまずないです。
短い期間で家具を使いたいっていう人にはおすすめですし、若い世代で他の人と被らないワンクッションあるような空間を作りたい人にはおすすめのインテリアショップです。
店舗情報はこちら
〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目4−8 神南渡辺ビル 1F
渋谷には高価格帯の洗練されたインテリアブランドのお店もあります。
渋谷スクランブルスクエア内にはモーベリというインテリアブランドの店舗があります。
モーベリは長野県発の2021年に作られた新しいブランドです。
北欧に影響を受け、ニューノーマルな他にはないデザインの家具を置いています。
ひとつひとつの家具はシンプルなようで細かく、時には豪快にニューノーマルな目を引くデザインが入っており、空間に安らぎと個性、芸術性を生むことができます。
流行を追った空間を作るのではなく、新しい他にはない芸術性ある空間を作りたい。そんな人にはおすすめのブランドです。
店舗情報はこちら
渋谷スクランブルスクエア 9F
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-24-12
その他渋谷には、北欧やイギリスのヴィンテージ 家具を再現したものを製造販売しているアクネファニチャー、流行をとらえ男性も女性も好きな複雑性のある空間を作れるジャーナルスタンド、幅広いコーディネートができるリビングハウスなど若者に合ったインテリアショップが多くあるので特に若い方には行って頂きたいです。
新宿は大都市ですが大塚家具、IKEAなど大型店があります。
駅から徒歩圏内で店を絞ってアイテムを探したい方にはおすすめのエリアです。
新宿駅から5分程度歩けば突然存在感のある巨大な建物の大塚家具新宿ショールームがあります。
大塚家具の特徴は家電も含めた抜群の商品数です。
家電と家具て実は一緒に考えたほうが良いのです。
お部屋のインテリアって、内装、家具、家電、小物で構成されます。それらはできれば同時にコーディネートしていったほうが良いです。
インテリアの定番としてスタイルや色を合わせることがあります。
モダンな家具なら内装もモダンに、黒の小物なら家電も黒にと。
そういった意味でも家電はお部屋の中に存在感を出すので家具と家電はサイズも含め相性を意識してコーディネートする必要があり、大塚家具ではそれができるのです。
大塚家具のスタッフは大手企業で富裕層も相手していることもあり、しっかりとした知識を持って接客しています。
最新のトレンドやオシャレに敏感というよりも、家具の素材に関する知識や、寝具の機能性の違いなどは他店の店員を上回るレベルという印象です。
店舗情報はこちら
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目33−1
新宿駅から大塚家具に向かっていき、さらにもう少し進むとIKEAとボーコンセプトがあります。
店舗面積はそこまで大きくはありませんが高価格帯のデザインと機能に優れた家具を買いたい人は行くべきお店です。
ボーコンセントはデンマーク発祥のブランドで北欧モダンで洗練されたデザインと機能性に特徴を出しているコンテンポラリーブランドです。
シンプルながら洗練されたデザインなんだけど実は相反するべき機能性にも力を入れています。
テーブルの伸縮や椅子の座面が回転したり。そういった機能を入れることでデザインが落ちることがありますがボーコンセプトは両立しています。
そして北欧モダンを徹底して高いレベルでデザインすることでボーコンセプトのみの家具でコーディネートすると統一感と洗練度がとても高く完成された空間を作ることができます。
店舗情報はこちら
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-32-10T&Tビル1,2,3F
東京駅周辺は大型店舗は少ないですが実はインテリアショップが以外とあります。
家具の産地で知られる福岡県大川市の家具ブランドの広松木工。
特徴としては家具の木材の仕上げが抜群に良いことです。
木部の手触り、オイルの質感、継ぎ目の仕上げ、角の仕上げなどとにかく細部にまで美しい仕上げでできており、引き出しの滑り方など含め日本の職人の手仕事を感じられる家具です。
木に関しても例えばウォールナットだけがメインで力を入れているブランドなんかはありますが、広松木工はウォールナット、チェリー、オーク、ビーチなどあらゆる木材を取り扱っていてどれも完成度が高く仕上げられています。
そしてデザインに関しては木の美しさを家具全体で表現しながら、落ち着きを持たせており、日本の家屋や日本人の気質との相性が良いと言えます。
店舗情報はこちら
FACTORY SHOP HIROMATSU 日本橋店 広松木工
〒103-6103 東京都中央区日本橋2丁目5−1 高島屋s.c.新館 3階
世界トップを走る高級家具が好きな人には欠かせないお店であるコンランショップ。
ハンス•ウェグナーのCH24、ジャン・プルーヴェのスタンダードチェアなどなど。世界の名作家具に会いたければコンランショップに行けば会うことができるでしょう。
価格帯は高価格帯で家具だけでなく、照明、小物も含め一流品ばかり。店舗作りもシンプルに白を貴重としており美しい家具が引き立つデザインになっております。
店舗情報はこちら
ザ・コンランショップ 丸の内店
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸の内ビルディング 3•4F
東京駅から徒歩で行くのは難しいですがタクシーですぐに行くことができる距離にあるのがリグナテラス東京。
取扱ブランドが抜群に良いです。
カールハンセンなどの世界的に評価の高いブランドから有明などの日本の知る人ぞ知るこれからのブランド。家具にこだわりたくてブランドは幅広く選びたい、そして洗練された空間を作りたいならリグナテラス東京はおすすめであります。
東京駅周辺の中では店舗面積の広いお店です。
店舗情報はこちら
〒104-0033 東京都中央区新川1丁目9−3
無印良品の旗艦店は銀座にあります。
旗艦店だけあって店舗面積は広く多くの小物、家具を見ることができます。
またイベントも積極的に開催しているので今のトレンドが何かを知れるお店とも言えます。
無印良品の家具はもちろん良品計画が展開するブランドであるイデーの商品も販売しています。
イデーは非常におすすめのブランドで、無印良品にあるシンプルさを踏襲しつつ、カラーバリエーションが豊富でお部屋を少し鮮やかにしたい女性に行ってほしいブランドショップです。
店舗情報はこちら
〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目3−5
二子玉川は実はおすすめのインテリアショップが駅から徒歩圏内に数多くあるエリアなんです。
タイムアンドスタイルは世界のトップブランドと戦える日本発のブランドと言えます。
隈研吾などの著名の建築家がデザインした家具たちは、日本の建築家だけあって日本の伝統建築工法や「侘び寂び」に代表される伝統的デザインを活かした日本らしさを残したデザイン。だけど全く古くない、現代世界のインテリアデザインに新たな提案をするような世界的に注目されているブランドです。
ミラノやアムステルダムにも店舗がありこれから世界でどのような位置付けに上がっていくか非常に楽しみなブランドです。
品質、デザインがトップレベルで価格は当然高価格帯です。ご年配の人には評価されやすいデザインだと思いますが若い方にもぜひ日本発の日本らしさ残る世界に通じるブランドのデザインを見ていただき取り入れてほしいです。
店舗情報はこちら
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目17−1 高島屋S・C 南館6F
京都と東京に店舗のあるリセノインテリア。「ナチュラルヴィンテージ 」というリセノ独自のインテリアスタイルを一貫して提案しているブランドです。
このナチュラルブランドは独自性がありながらクセがなく、非常に多くの人に愛されるようなインテリアスタイルです。
黄色みのあるブラウンはナチュラルでありながらヴィンテージ感も感じる質感ででそれをメインカラーとしています。そこに、ダークブラウンやゴールド、モノトーンと観葉植物でアソートカラーとする。アクセントカラーとなる差し色は使わず空間に統一性を持たせる。
そんな色使いであり、自然素材の質感とヴィンテージのダメージ感の双方を感じさせるアイテムたちは今までのインテリアにはなかった独自の存在感を放ちます。
店舗情報はこちら
〒158-0094 東京都世田谷区9 玉川 3-9-3 STREAM TAMAGAWA
スペイン発のアパレルブランド「ZARA」の展開する生活雑貨、家具ブランドであるザラホーム。
リゾート地を感じさせる色褪せた木やラタンの素材感、石のようなセラミック素材は地中海沿いの住宅の外壁のようなマットで乾いた質感。そして色使いは極力シンプルでフォルムにも大きなアクセントは入れずシンプルな美を追求する。
そんなザラホームらしい統一感あるインテリアは低価格帯で販売されており、シンプルな海外インテリアを取り入れたい若い年代におすすめのインテリアショップです。
店舗情報はこちら
〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14−1 二子玉川ライズS.C. テラスマーケット 2F
今回、東京都内でインテリアショップが集中するエリアのおすすめショップを紹介させていただきました。
いずれもデザインの個性も違えば、価格帯も高価格~低価格と幅広いお店です。
渋谷エリア、新宿エリア、東京駅周辺、二子玉川エリアに行けばある程度多くの家具を見ることができるのでお部屋作りのアイテム選びもすすむと思います。
ただ、どうしても何店舗か回っても見れるアイテム数は限られるので、ちょうどほしいデザイン、サイズ、価格帯の家具が見つからないかもしれません。
そういった場合はオンラインインテリアコーディネート74にご依頼することも視野に入れていただけたら思います。
今回、おすすめしたインテリアショップで取り扱いしているアイテムはもちろん、国内の全てのWEBサイトのアイテムでインテリアコーディネートするので、より理想的な空間を作ることができると思います。